【モータースポーツ科】レーシングカートによるタイヤマネージメント

モータースポーツ科恒例のレーシングカートを使った授業『タイヤマネージメント』を行いました。

クルマはタイヤが地面に接地して摩擦する事で『走る・曲がる・止まる』といった仕事をしています。更にレーシングカートにはサスペンションが付いていない為、タイヤですべての衝撃吸収をしており、タイヤに掛かる負担は当然多くなります。

そんなタイヤからの情報を少しでも感じ取り、どうしたら速く走れるか?またタイヤライフを伸ばすにはどうしたら良いか等、今回はエアー圧の基準設定から0.1ずつ調整し、走りがどう変化するかを実践的に学びました。
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タイム計測も行いながら10周し、0.1ずつセット変更、各エアー圧のグリップ力を『体感』します。

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初めてカートに乗る学生達も多数いましたが、乗りなれてくるとヒートアップ!?どうですかこの果敢に攻める様子!!
金井先生も血が騒ぎ突如乱入!?全日本カート東日本チャンピオンの実績はさすがに凄いです(笑)

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楽しみながら学ぶのがNATSモータースポーツ科流です。
改めてタイヤマネージメントの重要性を再認識した様子の学生達。これからのレースでもそのセッティングの大切さを活かしてもらいたいですね。

皆さんも、タイヤのエアー圧を気にしていただき、燃費はもちろん未然に事故を防ぐ事にもなるので、こまめにチェックしましょう!!