1年CDクラス ドライビング・トレーニング

前回のABクラスに続いてCDクラスのドライビング・トレーニングの様子です。

まずは、正しいドライビング・ポジションをプロレーサーより伝授して
もらいます。
普段TVや雑誌の中でしか見る事が出来ないプロレーサーが目の前に!!
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続いて、各メニューの内容とコースを覚える為に徒歩で移動しながら、
走行する時のイメージをして行きます。

でも、聞くより見た方が早いということで・・・

講師の先生によるパイロン・スラロームのデモランです!!
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テールスライドし、オーバーステアが発生しているダメな見本だそうで・・・。
私にはダメな走行すらできません。さすがプロのドライビング。

最初はおっかなびっくりでしたが、慣れてくるとこの通り。上手く出来ていますね。
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続いて、濡れた路面での急制動。タイヤがロックしてしまったり、目線がずれてしまったり・・・
様々なアドバイスを受けながら練習を重ねて行きます。
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更に、濡れた路面での急旋回。
いくらハンドル切っても曲がりません!!
クルマをコントロールするのがいかに難しいか痛感します。
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でも、プロが乗ると・・・ほーらこの通り!?笑うしかありませんね。
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別メニューとしてLSO講習も行います。事故などで怪我をしてしまった人の応急救護を身に付けます。
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友人を要救助者と見立て、負傷度合の確認や回復体位への
移動などを練習。
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AEDの使用方法と、人工呼吸+心臓マッサージを練習しますが体力が要ります!!
救急車が現場に到着するのに平均8分強、やり続ける必要がありますがとても大変。
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今回の授業でクルマの運転の難しさを身をもって感じる事ができた
のではないでしょうか。今後の安全運転にこの経験を活かして
欲しいものです。
でも、LSOについては使わなくて済むのが一番!!
怪我・事故には気をつけましょう。

Cクラス
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Dクラス
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1年ABクラス ドライビング・トレーニング

みなさんこんにちは。今日は先日行われた整備科1年ABクラスのドライビング・トレーニングの様子をお伝えします。

まずは全員集合して開校式です。

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講師の先生にドライビング・トレーニングの目的をお話していただきました。

そしてトレーニングに突入する前に・・・正しいドライビング・ポジションを勉強します。

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普段のドライビング・ポジションは正しかったかな?

お次はいよいよマイカーでトレーニング開始です。

まずはパイロン・スラローム

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パイロンの間をジグザグに走行します。見るのとやるのは大違いでした!みんな苦戦していました。

2番目のセクションはウェット路面での急制動です。

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不安そうにコースを見つめます「上手く止まれるかな?」

走ってみたらみんな上手く止まれていました。

そして最後のセクションはJターン(ウェット路面でのコーナリング)です。

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路面が濡れているおかげで安全に自分の車の限界を体感できたようです。

参加車両の中には、アメ車や珍しい限定車もいました。

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キャデラックCTSとシビックタイプR-無限RRです。カッコイ~!!

車で走るだけではなく、応急救護のトレーニングも行いました。

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講師の先生にお手本を見せてもらい実践です。みんな真剣に受講です。

そして楽しい一日はあっという間に終わり・・・閉校式です。一日お世話になった講師の先生と一緒に記念撮影です。

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閉校後・・・・なぜかHONDAの車が大集合!!

実はABクラスはホンダ車の保有率が高いのです。

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S2000、インテグラ、CR-X、アコード、シビックなどなど、ホンダ車9台で記念撮影です。

とても有意義な一日でした。

整備科1年Aクラス担任  飯田 賢司

 

 

 

1年生 進級体験実習

先日、26期1年生の進級体験実習が行われました。

 

丸1日かけてNATS上級課程の自動車研究科、カスタマイズ科、モータースポーツ科の授業内容を確認し、模擬実習を体験しました。

 

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自動車研究科では3D-CADの説明や、エンジン制御の基礎となる燃料電子制御の基礎実験と故障探求実習、シャシダイでのパワーチェックなど電子制御や、コンピュータについての実習を体験できました。

 

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カスタマイズ科ではカスタムカーデザインスケッチ、自由な発想でオリジナルのカスタムカーをデザインしました。その後、実習場でFEPの作成手順や各グループのカスタムカー製作状況の説明をしていただきました。

 

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モータースポーツ科ではフォーミュラーカーのサスペンション交換、タイヤ交換タイムトライアルやアライメントルームで各タイヤにかかる車重(コーナーウエイト)の調整などを体験しました。

 

学生それぞれが今までも進級するか就職するか、考えていたと思います。

本日の進級体験実習を経験し、更に魅力ある進級課程を見つけ、夢を膨らませたことでしょう。今日の体験を将来設計に役立ててほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第15回 NATS技能競技大会 開会式

皆さんこんにちは。

今年も整備科2年間の集大成である技能競技大会が開催されます。 競技に先立ち開会式が挙行されましたのでその様子をお伝えします。

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明日からの実技競技に挑む選手(学生)たちに大会会長である    矢部学校長から、まずは安全第一で自分たちが1年半勉強してきた成果を存分に発揮し全力で競技に臨んでもらいたいという激励のお言葉を頂きました。引き続き選手代表の佐藤、八馬ペアによる力強い選手宣誓が行われ閉会となりました。

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明日から9日間に渡る実技競技が行われます。学科競技と併せて選手全員が総合優勝を目指して頑張ってください。健闘を祈ります。

恒例 NATS 軽ダートCUP 本大会

皆さんこんにちは。
1年に1度の車を使った大運動会。恒例のNATS軽ダートCUP本大会が晴天の元開催されました。
整備科1年生、2年生共に9月のプレ走行会を経て車両のメンテナンスをしながらこの日を迎えました。
全チームとも「優勝はうちだ!!」と気合い十分です。

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まだ静かなピットです。本大会は職員チームを含み全11チーム。プレ走行会とは違いさすがに各チームのマシンが並ぶと壮観ですね!

スタート前マシンの準備に余念がありません。
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セーフティーカー先導で1周のフォーメーションラップを行い、スタンディングスタートで90分間の耐久レースのスタートです。さて、各チームの作戦はいかがなものでしょうか・・・。

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さすがにプレ走行会と違い出走台数が11台と多く、コースのあちこちでバトルが展開される激しいレース展開となりました。90分間の中でクラッシュやマシントラブルによるレース中断は度々ありましたが、安全対策が施されたマシンのおかげで、怪我人もなくすべての車両がチェッカーフラッグを受けることが出来ました。
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戦いを終えた各チームのマシンたちです。さすがに疲れ切った様子ですね!
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さて結果は・・・。第3位は研究科3年生チーム、第2位は研究科4年生チーム。
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そして優勝は2年G研クラスでした。
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この本大会をもって今年度のNATS軽ダートCUPは幕を閉じました。
これからは次年度に向けて壊れてしまったマシンの修復作業が待っています。学生の皆さんそして各チームのマシンたち大変お疲れさまでした。